今日の訪問者
※3月下旬頃のお話です
ポッポー🌸
もうすぐ桜の季節。
木には沢山の蕾がついています。
今年も新入生、新入社員の季節がやってくるなぁ〜
そんなことを考えていると...
1人の若者が辺りを見回しながら公園に入ってきました。
ハトさんを見るなりこちらへ一直線。
今日もお仕事スタートです。
はじめまして。
あなたは、カウンセラーのハトさんでしょうか?
ポー、何か悩み事がありますか?
はい...
クルックー...
ゆっくりお話しくださいな。
悩み:第一志望に不合格
第一志望の大学が不合格だった。
なんとか滑り止めの大学には合格したけど、やっぱりあの大学に行きたかった。
浪人は親に反対されたので難しい。
憧れの大学で楽しい学校生活になるはずだった。
でも、落ちて人生計画が狂った。
受かった大学で頑張ろうって思うけど、気付いたら行きたかった大学を調べていたり、そこに合格した人のうれしそうなツイートを見てへこんでいる自分がいる。
もっと勉強を頑張っていたら...
後悔してももう遅い。絶望的
大学に行きたくない、、、
かなり落ち込んでいる様子だ。
せっかくの貴重な大学生活、悩んで終わっちゃあ、もったいない!
思いっきり楽しんでほしい!!
ハトさんはいつもに増して大急ぎで処方箋を準備し始めました。
まずはじめに・・・
気持ち分かります。
実はポーも第一志望には行けなくて、絶望した時期がありました。
選ばれし優秀な鳥類が進める最高峰「バード大学」を目指してたよ
でも、目標だけは一丁前、ちゃんと勉強をしなかったポーは結局「ポッポー大学」に進みました。
ここも素敵な大学なんだけどね。
なんでもっと努力しなかったのか、
行きたかった大学に通う人をいいなぁって眺めたり、、、
せっかくの大学生活なのに、心から楽しめないのです。
大学内でも、「本当はバード大学に行きたかった」「バード大学に落ちたからここに来た」とネガティブな声が聞こえてきたりして、悲しかったのを覚えています。
ところが!
不思議なことに、それが1ヶ月もしたらどうでも良くなりました。
ありがたいことに、通っている大学でたくさん素敵な同期や先輩に出会って、今いる大学が大好きになれたのです。
特に大学はじめは、サークル勧誘や新歓など楽しい行事でいっぱい。
いろんなことに夢中になっていくうちに、時間が解決してくれましたよ。
ただ、やっぱりそうなれない人もいるかと思います。
そんな方へ、少し掘り下げて書いてみました ↓
結論:どこに行くかは重要ではない
この問題で苦しんでいる方にとっては、本当に受け入れがたいかもしれませんが、、、
どうしても、この結論に達してしまいます。
同じ経験をしたポーが考えるに、どこの大学に行くかはあまり重要ではありません。
「すべては自分次第」
これが今回の記事の肝であり結論です。
詳しくは、段階を追って説明していきますね。
第一志望の大学と比べてしまう
もちろん、そんな簡単に割り切れるものではありません。
「あの大学に行けば今よりもっと楽しかったかな、あの大学ならもっと.....」
いろいろと考えてしまうことはあるでしょう。
レベルが高い場所に行けば行くほど、何かと刺激を受ける機会も多くなり、就職が有利だったりもする。
そこにしかない独自のシステムやイベントを導入していたりもする。
どうしても、行きたかった大学と今の大学を比べてしまいます。
ずっと夢見ていた大学であればあるほど、そうなってしまうのは仕方がありません。
事実は変わらない
でも、残酷なようですが、どれだけ考えても事実は変わらないのです。
今このように悩んでいても、受験前に戻れるわけではない。
何か、今の状況を打破すべく作戦を考えるならアリだと思いますが、そうでないなら貴重な時間が過ぎていくだけです。
そこで!!
ピンチをチャンスに変える
提案をしたいです。
辛いかもしれないけど、この苦しみをワクワクするような考え方に変換。
第一志望に落ちたおかげで今の自分がある!と言えるような未来をこれから作ってみませんか?✨
第一志望に行けていたら考えもしなかった、もっと上の世界を目指してみるのはどうでしょう。
例えば、誰にも負けないくらい語学や専門的な資格を取りまくって、自分本体を強化していく...
今の大学で学年一位を目指す...
目標は何でもいいのですが、とにかく第一志望に通っている世界線の自分よりも、もっと高みを目指してみるのです。
なんなら、この際どこの大学、いや日本中世界中の誰にも負けないくらいの超理想的な自分を実現していってもいいでしょう。
なんだか、考えるだけでワクワクしませんか?✨
大学は時間がたくさんあります。
自分探しの旅です。
主役は自分。
大学は脇役、極端な話どこでもいい。
大学生活を決めるのは、他でもない 自分の行動力 です。
行く大学よりも、「どんな大学4年間を過ごしたのか」「4年間でどんな知識・資格を身に付けたのか」など、その人自身の経験や能力の方がよっぽど大事です。
そして、それはどこの大学生であろうと自由に高めることができます。
ということで!
決意が固まったら、卒業までにどんな自分になっていたら幸せか、さっそく書き出してみましょう。
この時、注意すべきことがあります。
絶対に「これは自分にできるはずがない」と勝手に決めつけて制限を設けてはいけません。
夢はできないと思った時点で可能性がなくなります。
まずは、できるかどうかは完全無視で、自分の理想の姿を思うがままに書いてみましょう。
本当に自分次第でどうにでもなりますよ。
この状況が苦しくて仕方ない方へ
最初に結論と対処法はざっくりお伝えしましたが...
なかなか前向きになれず、今の状況が苦しくて仕方ない方もいると思います。
志望校に落ちて悶々とされている方に向けて、もう少しあらゆる角度から掘り下げてみました。
よかったら、もうちょい読んでいってみてね
すべてに意味がある
第一志望に落ちて辛すぎる...
もう人生終わったな
今の状況に絶望してしまいますが...
少し視点をずらすと、こんな考え方もできます。
「起こることにはすべて意味がある」
もしかしたら、今回の出来事には何かしらの意味があるのかもしれません。
例えば、近いうちに事故など何かしらの原因で命の危険があったところを、今回の不合格で厄落としされた、とか.....
これは考えすぎって言われちゃいますかね笑
でも、その可能性も決して0ではないですよ。
いや、事故に遭ってた方がマシだったわー!!って人がいたら、、
そんな悲しいことは言わないでくださいね🥹
生きてりゃ本当にどうにでもなりますから!!
「生きてるだけで丸儲け」の意味は死ぬ直前に分かるのかも...
今回の不合格で人生に絶望しなくても大丈夫です。
死ぬのは寿命が来てからでも悪くない、その時のお楽しみにしましょ。
そして、少し話がそれましたが、もちろん受かることにも意味があります。
今回、滑り止めだったにしても、ありがたく合格をいただいてご縁があった大学。
もしかしたら、目指していた大学ではなく今回受かった大学にこそ、あなたが出会うべき人、積むべき経験があるのかもしれません。
結局は、自分の捉え方次第ですべて変わってくるのですが...
こうした考えもあるということだけお伝えしました。
そもそも・・・
そういえば、ふと疑問に思いました。
よく考えてみて下さい。
そもそも、第一志望の大学に行けていたら、絶対に完璧な学生生活を送れていたと言い切れるでしょうか?
意外と、自分とは合わない大学だった可能性もあります。
ポーはまさに、行きたかった大学の人達とサークルで交流したんだけど、少し思ってたのとは違って、今の大学でよかったなと思ったよ
または
もし、第一志望に受かっていたら、そこで満足して遊び呆けてしまっていたかも分かりません。
そういう人は山ほどいます。
挫折をするタイミングは若ければ若いほどいい。
ストレートに挫折を知らないまま順調すぎる人生を歩むよりも、今まだ大ケガをしない時に挫折ができて、逆によかったんだ。
さらに、今は挫折したおかげで悔しい気持ちがあり、それを起爆剤にすることが出来ます。
考え方次第で、今の状況がプラスにもなってくれますよ。
すべては自分次第
今いる環境を特別にするのは、完全に自分次第なんです。
これは大学に限らず、すべてにおいて言えます。
少し機械的かもしれませんが、こんな名言もありました ↓
「一流なところにいる三流な人もいれば、三流なところにいる一流な人もいる」
「一流」「三流」という言葉を使うと少し語弊はありますが...
ざっくりこの言葉が表現したいことを説明すると、結局は自分次第だということ。
滑り止めの大学に通って充実した学生ライフを送っている人もいれば、第一志望の大学に通っているのに充実していない人もいる。
どこに行っても、自分次第で最高の場所になり得るし、そうでない場所に成り下がることもある。
今いる環境で頑張れる人はどこに行っても頑張れるし、きっと成功するでしょう。
大学が全てではありません。
大学のレベルによっては就職など何かと苦労することはあるかもしれない。
でも、すべてが悪いとは限らない。
ネガティブな部分に目が行きがちだけど、ネガティブの中にも見落としているいい部分だってある。
でも、やっぱり...
自分にとって滑り止めの学校はネガティブなイメージの方が強すぎますよね。
こればかりはどうしようもありません。
そこで、、、
一旦、受け入れてみる
とりあえず、一旦今の環境を受け入れて楽しんでみませんか?
サークルに参加してみたり友達を作ったり...
キャンパスライフに没頭しているうちに、気にならなくなる可能性もあります。
しばらく何も考えずに今の環境で楽しんでみて、それから今の大学を判断してみるのも遅くないかもしれません。
ブランド力が気になる?
今の大学にはだいぶ慣れてきたんだけど、、
行きたかった大学よりもブランド力が微妙なんだよな~
今の大学に通うのが恥ずかしい
周りから大学をバカにされて嫌 etc...
もしかしたら、そんな理由で落ち込んでいる人もいるのかな?
よくFランなんて言葉も耳にしますが...
それが原因で悩んでいる場合は、おそらく大学の問題ではありません。
ただ、自分に自信がないだけの可能性があります。
どういうことかというと...
自分本体に価値があると自分で思えていたら、どんな場所にいても堂々としていられるはずなんです。
でもそう思えないということは、自分の価値の基準を外に置いてしまっている可能性があるということ。
これは自愛の話になってきますが、学歴など何かを理由にして自分の価値を決める(自分を好きになる)のは「条件付きの愛」です。
もちろん、何か目標を達成して自信がつく(自分を好きになれる)のは素敵なことですし、それも一つの方法だとは思います。
ただ、それはいつか自分が思う条件を満たせなかった時に、自分を受け入れることができなくなる危険性も持ち合わせています。
自分に自信を持つ基準を外に設定し続けると、満たされない思いがずっと続き、自分に自信を持つことが難しくなりかねません。
では、どうしたら自分に自信が持てるのか?
答えは簡単...実践は難しいのですが、
自分への「条件付きの愛」を「無条件の愛」にすることです。
どんな自分も受け入れて愛する「無条件の愛」
「無条件の愛」を自分に与えることができれば、学歴など何かしらの条件に関係なく自分に自信を持つことができます。
そして筆者は、これが本当の「自分に自信を持つ」だと考えています。
自分が一番自分の味方でいられることは、理想の自分を実現するのを手助けしてくれます。
「無条件の愛」「自分に自信をつける」って・・・
これがすごく難しいんだけどね...
ただ、とにかくどんな自分も否定しないであげて下さい。
これが第一歩です。
どうしても難しい場合は、自分に自信が持てるような資格を取るなど何かしら理想の自分に近付く行動をとって、「条件付きの愛」から「無条件の愛」に移行するのも一つの手かと思います。
いずれにせよ、
どんな大学に通おうと自分は自分!!
あなたの価値は変わりません。
ほとんどの人は平凡
ところで、、、
あまり気付きませんが、実はほとんどの人が平凡です。
いい大学に通う人なんて上位数パーセントくらい。
受験戦争で学校や塾の先生からは国公立大学、有名私立大学に受かれ!なんて言われて、みんなが憧れるような大学の合格者が目立ちますよね。
受験生は、一部の優秀な大学に行くのが良しとされた狭い世界の中で必死に戦うため、視野が狭くなりがちかもしれません。
一歩引いて見ることで、分かることもあります。
学歴はただの出身地
学歴はただの出身地のようなものです。
確かに、学歴はいい方が何かと優遇されるのかもしれませんが、人生長い目で見れば、学歴はほぼ関係ありません。
すべて自分次第です。
大事なのはその人自身の魅力!!
知識とか性格とかいろいろありますね
人生は、自分本体の魅力で勝負していくのです。
環境は関係ありません。
よっしゃ~
今日から理想の自分になれるように、自分磨きを始めましょう✨
もう遅いと思った時が、何かを始める最良のタイミングだ~
どうしても今の大学に行きたくない時は
やっぱり今の大学に行きたくない!
あの大学でないと実現できない。
どうしても、何をやっても受け入れられない...という方へ。
そんな時は、、
すごく大変かもしれませんが、仮面浪人(浪人)をするという選択もありかと思います。
何が何でもあの大学に行きたい!!という強い意志がある方向けです。
・・・
何度も言いますが、本当にすべて自分次第。
環境は関係ありません。
後悔しないように、自分にとって最善の選択をされて下さいね。
進む道に正解・不正解はありません。
ただ、自分で選んだ道が正解だったと言えるように...
もう遅い、今さら無理だと思っても、今が人生で一番若い!!
必ず、いつかは今この瞬間に戻りたいと思う日がやってきます。
だから、どうか前向きに、今からでも毎日を大切に生きてみて下さいね。
こんな感じかな?
少しでも何か心に届いたらうれしいな。
こんな考え方もあるよってことだけ...
ありがとうございます、ハトさん。
自分がどうなりたいのか、これを機に考えてみますね。
しばらく苦しいとは思うけどね、第一志望に受かった自分よりも高みを目指す勢いで突っ走ってほしいなぁ