ブログの筆者:ほわほわ
ある日のこと。
お腹空いたなぁ・・・
今はお昼の13時。
お昼ご飯どうしようか?
なんか今日は無性にカツ丼が食べたい。
ってなると...
そうだ、お弁当屋さんに行こう!
ということで、ほわほわはお弁当屋さんに向かった。
たまにはお弁当もいいよねぇ〜
少し歩けばもっとお腹空いてご飯美味しく感じるかも、、、
一人でぶつぶつつぶやきながら道を進んでいくと、
見えた!!
お店の看板が顔を出した。
到着まであと少しだ。
遠目からでもたくさん美味しそうなおかずが並んでるのが分かる。
お腹が空いてる時って全部輝いて見えるなぁ〜
ほわほわはそのおかずに引き寄せられるようにお店に入ろうとした...
ドン!!
うぉっっっ...
.....何が起こった?
天使の輪っかが頭上を回っている。
お店に入ろうとしたらほわほわ殴られた?
そんなわけはない。
どうやら、自動ドアに顔面から突撃したらしい。
痛すぎる...
念のため、その場で顔のパーツの確認をした。
上の前歯よし。下の前歯よし。
目、鼻、口 もついてる。
血は、出てないか...
ほわほわ異常なし!
幸い怪我はせずに済んだみたいだ。
それにしてもここにドアがあったとは。
ピカピカすぎて気付かなかった、、、
ピカピカなのは悪いことじゃない。
むしろ清潔でお客さんにとっては喜ばしいことだ。
きっとお店の方が丁寧に拭いてらっしゃるのだろう。
ほわほわはお掃除技術に感心した。
いや、そこじゃない!
今一番気にしなければならないことがある。
問題は、
あの瞬間を誰かに見られていたかどうかだ
一旦店内を確認してみるか。
どれどれ...?
じー。
中には・・・お客さんが3人。
見た感じ誰もこちらには気付いてなさそうだ。
よかった...
いや、待てよ?
もしかしたら見えてない "フリ" かもしれない。
人間には優しさというものがある。
今見たら可哀想だろうな、そう気遣ってあえて見ないようにしている可能性も...
あんなに大きな音がしたんだもの。
気付かないわけがない。
きっとそうだ。
ほわほわは人の優しさに触れた。
そんなこんなで......
ほわほわ、やっと入店。
お弁当を注文。
カツ丼1つお願いします
しばらく出来上がりを待ち、戦利品である熱々のカツ丼をテイクアウト。
やっとお昼ご飯だぁ〜
今回のご飯獲得の旅は長かったな。
早速お弁当を開けると、あの思い描いていたごちそうが...!!
いただきます。
美味しすぎる...!!
元々カツ丼は好きだが、今回に関しては苦労して手に入れたからか、余計に美味しく感じた。
ごちそうさまでした。
お腹いっぱい。
ほわほわ大満足。
あのお弁当屋さん、しばらく恥ずかしくて行けないな...
そう思っていたのだが、
結局このカツ丼のトリコになり、足繁く通うことになるのであった。
(完)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました🐥