こんにちは、ほわほわです。
今日は、「九頭龍の滝」で滝行をした感想と、アクセスや持ち物などを忘備録としてまとめてみました。
滝行は寒いというイメージがあったので、真夏日に参加しました。
それでも過酷でしたが、身も心も軽くなり効果抜群なので皆さんにおすすめしたいです。
よかったら見ていかれて下さいね。
行くぞ〜
「九頭龍の滝」とは?
「九頭竜の滝」とは、東京都西多摩郡檜原村数馬にある滝です。
パワースポットとして知られ、滝行をしに多くの方が訪れています。
「九頭龍の滝」までのアクセス
「九頭龍の滝」までは、公共交通機関または車で行くことができます。
公共交通機関で行かれる方は、
まず「武蔵五日市」駅まで電車で移動します。
駅に着いたら、これからバスに1時間ほど乗るので、トイレを済ませておきます。
それでは、「数馬」駅行きのバス停に向かいましょう。
駅を出て左に曲がると、緑の屋根のバス停が見えてきます。
ちなみに、何か困ったことがあった場合は、バス停のさらに奥に観光案内所があるので、そちらで尋ねることも可能です。
観光案内所から後ろを振り返った時の景色は、こんな感じでバス停が並んでいます。
移動が長いから、NewDaysで何か食べ物を買っておくのもおすすめだよ!
「数馬」駅行きのバスに乗車します。
※ ↑ 降車時の写真です。
1時間ほどバスに揺られ...
終点の「数馬」駅でバスを降ります。
バスで来た時の進行方向のまままっすぐ進みます。
(降りた方向のまま、時刻表や看板がある左方向に向かって進む)
歩くこと数分。
道中の壮大な景色✨ ↓
しばらくすると、右手に「九頭竜神社」が見えてきます。
こちらが、公共交通機関で来た人が住職さんと待ち合わせをする場所です。
アクセス詳細はこちら ↓
滝行の流れ
住職さんと「九頭竜神社」で待ち合わせ、参拝
「九頭竜神社」で住職さんに名前を伝えます。
↓
手水舎の水でお清めします。
↓
自分の気持ちでお賽銭を入れて、滝行前の参拝をします。
車で来られる方は、各自のタイミングで神社に参拝します。
九頭竜神社の詳細はこちら ↓
誓約書を書く
誓約書にサインをします。
滝行は危険を伴うため、何かあった場合には自己責任ということ、そして盗難があった場合にも自己責任という内容の書面にサインをします。
滝行前にトイレを済ませる
次に、滝行前にトイレを済ませます。
車で来られた方は車で、公共交通機関で来られた方は、住職さんの車に乗せていただき、「数馬の湯」でトイレを済ませます。
以降、トイレはありません。
修行着(行衣)に着替える
「九頭龍の滝」の入口手前にある駐車場に移動します。
こちらで駐車して、すぐ後ろにあるテントで修行着(行衣)に着替えます。
2つテントがあり、男女でわかれています。
(服装は、後ほど「持ち物一覧」でお伝えします)
滝行の料金をお支払いします。
滝行後に「数馬の湯」に行く場合は、そのチケットを割引価格で頂けます。
貴重品は、住職さんに預けることができました。
「九頭龍の滝」へ歩いて移動
着替え終わったら、参加者全員で滝へと移動します。
持ち物は、
・体を拭くタオル
・スマホ(写真を撮る場合)
があれば大丈夫です。
到着しました!
滝に着いたら、岩場に荷物を置きます。
濡れる可能性があるのと、移動する道も険しいので、袋に入れて持っていくと便利です。
万が一のため、スマホは防水ケースに入れておくと安心だよ!
いざ、滝行へ!
いよいよ、滝行が始まります。
流れを簡単に説明すると、
①滝行前に写真撮影
滝行をする前に、自由に写真を撮れる時間があります。
希望される方は、滝をバックにして住職さんが写真を撮って下さいます。
②神様にご挨拶
いよいよ滝行がスタートしますが、その前に...
滝の方へ住職さんが神様の名前を唱え、それに続けて参加者全員で「よろしくお願いします」とご挨拶をします。
③準備運動
次に、準備体操をします。
とは言っても一般的な準備運動ではなく、片足を前に出して船を漕ぐような動作を左右それぞれ10回ずつ行います。
④滝の方へ手を合わせ、水に肩まで浸かります。
住職さんがお経を唱え終わるまで続けます。
⑤岩場に戻り、滝行スタート
岩場に戻り、いよいよ滝行スタートです。
滝に入るのは計3回。
1回目→「祓え給ひ、清め給へ(はらえたまい、きよめたまえ)」を3回唱える。
2回目→1分弱ほど、住職さんのお経が唱え終わるまで滝に打たれる。
3回目→最後は自由参加。好きなだけ、自分の思いを乗せて滝に打たれる。
滝に入る際には、住職さんが補助して下さるので安心です。
⑥滝行後、着替えて解散
滝行が終わったら、来た道を戻り、着替えて解散です。
公共交通機関で来られた方は、「数馬の湯」またはバス停まで住職さんが送って下さいます。
(「数馬の湯」の目の前にバス停があります)
滝行の感想
滝行は初めてで、どんな感覚なのか全く想像がつきませんでしたが...
かなりハードでした!
個人的に感じた苦しみとしては、
・水が冷たい(待ち時間が寒い)
・かなり険しく身の危険を感じる
・滝に打たれると重くて耐えるのが大変。その衝撃で滑るか心配になる
でした!
呼吸に関しては、意外と大丈夫でした。
息できない方は、口を開けながら息をするといいかもしれません。
少し下を向くと鼻呼吸もできましたよ!
次は、滝行後に入る温泉について掘り下げます。
「数馬の湯」はどんなところ?
落ち着いた雰囲気の温泉です。
まず、下駄箱に100円玉を入れて靴を入れます。
(お金は返却されます)
その靴箱の鍵を受付の方に渡し、滝行前に頂いたチケットを渡すと、温泉のロッカーの鍵と交換して頂けます。
温泉に入ります。
温泉設備の詳細
充実した温泉施設でした!
お風呂は5種類あり、さらにサウナと水風呂が1つあります。
シャンプーとリンスは、リンスインシャンプーが1つだけ、そしてボディソープも設置されていました。
髪の毛が心配な人は、受付で使い捨てのシャンプーとリンスも販売されてたよ!
その他にも、脱衣所には体重計やドライヤー、髪の毛にやさしい有料ドライヤーも設置されていました。
その他の設備
お風呂から出ると、畳の休憩スペースやマッサージチェア、
さらに、足裏マッサージやエステ、食堂、ご当地の食品なども販売されていました!
「数馬の湯」詳細はこちら ↓
次は、滝行で必要な持ち物を紹介します。
滝行の持ち物一覧(おすすめを紹介)
滝行代とお賽銭(費用)
●滝行料金
滝行自体は1人5000円ですが、行衣を利用する場合(女性)は洗濯代として+500円、
計5500円になります。
(男性も行衣希望可)
滝行の後に「数馬の湯」という温泉に入りたい方は、温泉代(+500円)もセットで支払います。
これは割引価格で、温泉代が通常大人料金980円のところ、滝行をすると500円で温泉が利用可能になります。
滝行代、行衣代(女性および希望される男性)、温泉代を合わせて計6000円のお支払いになります。
温泉のチケットを「数馬の湯」の受付の方に渡して利用できるよ!
●「九頭竜神社」のお賽銭
滝行する際には、必ず「九頭竜神社」に参拝をします。
参拝料は決まっておらず、自分の気持ちでお賽銭を入れます。
公共交通機関で来られた方は滝行の前に、車で来た人は各自のタイミングで神社に参拝しに行きます。
詳細はこちら ↓
滝行の服装
男性はふんどしで参加します。
希望者は、水着持参や行衣(+500円)も着用可能です
女性は行衣を着用しますが、透けないように上は黒Tシャツ(または水着)、下はスパッツ(足の保護のため)を着用するのがおすすめです。
詳細はこちら ↓
10部丈スパッツがおすすめ!
無印良品とかに売ってるよ〜
滑らないサンダル(靴)
「九頭龍の滝」に行く際に、険しい山道を通ったり、濡れている岩場を歩いたり、完全に水の中を歩いたりします。
しっかり滑らずに足を守れるサンダルがいいでしょう。
おすすめは、水陸両用のサンダル「KEEN」です。
こちらは、子供用から大人用まで種類も幅広くあります。
とてもおすすめです。
形が何種類かあるから、好きなものを選ぶといいよ!
公式サイトはこちら ↓
体を拭くタオル
滝行の待ち時間に体を温めたり、滝行が終わった後に着替える際の体を拭くタオルも必要です。
「数馬の湯」に入る方は、温泉から上がった後用も含めて、2枚持っていきます。
着替え
滝行が終わった後、一旦着替えてから希望される方は「数馬の湯」に向かいます。
来た時の服装 +「数馬の湯」で温泉から上がった後の替えの服、合わせて2つ持っていくのがおすすめです。
防水スマホケース
スマホは「九頭竜の滝」まで持っていくことができますが、濡れる可能性があるので防水スマホケースに入れていくといいでしょう。
おすすめは、IP68(防水・防塵機能最高レベル)のDIVAIDです。
デザインが豊富だから、好みのものが見つかるよ!
公式サイトはこちら ↓
ちなみに、こちらの記事でも紹介しています。
熊の鈴「スター 熊に金棒」「モンベル」
駅などに熊出没注意の看板がありました。
クマに遭遇するのが心配な方は、バス停から集合場所までは徒歩移動なので、熊の鈴を持参してもいいかもしれません。
それ以外は、住職さんが車に乗せて下さいます。
「数馬の湯」から帰る際は、目の前がバス停なので安心です。
おすすめは、消音機能付きの熊鈴です。
栃木県鹿沼市に構える工場、大森鋳造所で一つ一つ職人によって手作りされている熊の鈴です ↓
これもデザインが何種類かあっておしゃれだよ!
公式サイトはこちら ↓
モンベルにも消音機能付き(サイレント)がありました。
公式サイトはこちら ↓
すれ違った地元の子供さんは、熊の鈴を身に付けてたよ!
公式サイト(ホームページ)
「檜原村観光協会」
「九頭竜の滝」
「九頭竜神社」
「円泉寺」
予約(申し込み)はこちら
滝行は、10:00 / 12:00 / 14:00 の中から好きな時間を選べます。
予約(申し込み)はこちら ↓
まとめ
以上、今回は「九頭龍の滝」の滝行について、忘備録としてまとめてみました!
滝行は過酷ですが、終わった後は爽快感がすごいので、ぜひ行かれてみて下さいね。
今日の記事はここまでだよ。
またね~