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こんにちは、ほわほわです。
今日は、韓国ドラマ『恋するジェネレーション』の魅力を紹介したいと思います!
この作品はただのラブコメ学園ドラマではなく、ミステリー要素もあるような不思議な作品です。
謎が多いため、分かりにくい部分は記事の後半で簡単なネタバレ解説もしています。
よかったら見ていかれて下さいね。
基本情報
放送期間
2015年4月27日〜2015年6月16日
ストーリー
韓国南部の港町・統営(トンヨン)にあるヌリ高校2年生イ・ウンビ (キム・ソヒョン)は、児童施設で暮らしている。学校で同級生のソヨンからいじめられており、退学にまで追い込まれてしまう。辛くなったウンビは、死を決意。橋から飛び降りるが、何者かに助けられる。一方、ソウルの名門私立セガン高校2年生、コ・ウンビョル (キム・ソヒョン)は、中学生の頃から成績1位を逃したことがない優等生。家柄、外見、成績の全てを持ち合わせたパーフェクトガールだ。ある日、トンヨンへ修学旅行に出かけたウンビョル。しかし双子の妹に会いに行くと言い残し、そのまま行方不明になってしまう。病院のベッドで目を覚ましたウンビ。すべての記憶がなくなっており、彼女の横には母親と名乗る人物が。ウンビはコ・ウンビョルという少女になって、セガン高校に通いだすのだが…。瓜二つのウンビとウンビョル。2人の関係はいったい?そして一瞬にして人生が変わってしまったウンビを待ち受けている世界は…?
登場人物
コ・ウンビョル[演:キム・ソヒョン]
ソウル江南の名門私立校セガン高校の2年生。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
イ・ウンビ[演:キム・ソヒョン]
統営のヌリ高校に通う高校二年生。両親がいなく、児童施設で育つ。クラスメイトから毎日いじめられそのせいで人生を終えようとした。ウンビョルの双子の妹。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
コン・テグァン[演:ユク・ソンジェ(BTOB)]
セガン高校の2年生。父親はセガン高校の財団理事長。事故事件を起こすセガン高校最強の問題児(トラブルメーカー)。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
ハン・イアン[演:ナム・ジュヒョク]
セガン高校の2年生。スター水泳選手でウンビョルと幼馴染。ウンビョルにひそかに思いを寄せている。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
キム・ジュンソク[演:イ・ピルモ]
セガン高校出身のエリート教師であり、2年3組の担任。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
カン・ソヨン[演:チョ・スヒャン]
ヌリ高校から転校してきた生徒。ヌリ高校のときにウンビのことをいじめていた。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
イ・シジン[演:イ・チョヒ]
ウンビョルの親友。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
チャ・ソンジュ[演:キム・ヒジョン]
ウンビョルの親友。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
パク・ミンジョン[演:イ・ダウィット]
2年3組の学級委員長。
ソ・ヨンウン[演:キム・ボラ]
2年3組の生徒。
ソン・ミギョン[演:チョン・ミソン]
ウンビョルの養母。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
コン・ジェホ[演:チョン・ノミン]
テグァンの父親。セガン高校の財団理事長。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
ソン・ヒヨン[演:チェ・スリン]
テグァンの親。女ジェホの元妻。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
ハン・ギチュン[演:イ・デヨン]
イアンの父親。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
ラジン[演:イ・ジェイン]
児童施設で暮らす小学生。
出典:恋するジェネレーション - Wikipedia
ウンビを慕っている。
etc...
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作品の魅力
ただのラブコメではない
この作品は王道のラブストーリーだが、ただのラブコメではない。
高校2年生というまだまだ不安定な時期を過ごす生徒達が主役の学園ドラマ。
家族、友達、学業など、あらゆる場面を通して作者が訴えかけてくるような、メッセージ性が強い作品だ。
特にいじめ問題が印象的だった。
ミステリー要素がある
この作品は少しミステリー要素もある。
最初の方は特に謎が多すぎて頭がこんがらがってしまったよ
記事の後半ではよく分からなくて迷子になってしまった方向けに簡単にネタバレ解説をしてみたのでよかったら!
(チョン・スイン事件など)
“キム・ソヒョン” の演技力
この作品では、姉の「ウンビョル」と、妹の「ウンビ」を全て女優のキム・ソヒョンちゃんが1人で演じている。
しかし、彼女の迫真の演技によって、まるで双子が本当に2人存在するかのように錯覚してしまう。
演技力が凄すぎる!!
双子の姉妹が対比になっている
双子である姉の「ウンビョル」と妹の「ウンビ」は、この作品で対比になっている。
元々性格がイメージカラーで表すと黒(ウンビョル)と白(ウンビ)のような2人だが、別の点でも同じことが言える。
作品途中のセリフにも出てくるが、“いじめられてた友達から逃げたウンビョル” と、“友達をかばっていじめられてたウンビ” だ。
そこに注目しながらこの作品を見るのも面白いかもしれない。
ずっと味方の心強い存在
この作品には常にウンビの味方でいてくれる存在、コン・テグァンがいる。
どんなに窮地に陥っても、ずっとウンビを守ってくれる存在だった。
後ほど紹介する「Love Song」という曲には、彼のウンビに対する気持ちが現れているように思う。
ずっとウンビとくっついてくれ〜!!と思ってたらみんな思うことは一緒だったみたいで、珍しくメイン主役ではない者同士でベストカップル賞を受賞してたよ
怒涛のスカッと展開
最初はあまりにも悲惨で、「もうやめてくれ〜〜〜」ってなるが、後半にかけて怒涛のスカッと展開が広がる。
どのように問題を解決していくのかが見ものです✨
個人的にはコン・テグァンとウンビョルが最高すぎたよ!
みんなが幸せになって超ハッピーエンド!!とまではいかないけど、最後はハッピーエンドだから安心して見ることができます。
音楽も素敵
この作品は音楽も魅力的なものが多く、聴いているといろんなシーンが思い出され懐かしい気持ちになる。
オープニングテーマ ↓
個人的にはこの曲が一押しだ ↓
この曲は、コン・テグァンを演じたユク・ソンジェさんが歌っている。
彼は “BTOB” というK-POPアイドルグループのメンバーで、とても歌が上手だ。
「Love Song」という曲には、コン・テグァンのウンビに対する気持ちが表れているように思う。
他にも、こんな素敵な歌があります ↓
↑ この音楽はハン・イアンの水泳のイメージだな~
今回はお気に入りの音楽を何曲かこちらに載せてみましたが、まだまだ素敵な曲があるので詳しくはサントラで見られてみて下さいね。
サントラ ↓
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複雑で分かりにくい部分をネタバレ解説
ここからは、この作品で少し分かりにくい部分を軽くストーリーで解説したいと思います。
ネタバレでも大丈夫な方は、下の「表示する」ボタンを押して読んでみて下さいね♪
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ヌリ高校でいじめられていた人と事故で記憶を無くした人
この作品では、姉のウンビョルと妹のウンビの入れ替わりがよく分からなくなる方もいるかもしれません。
統営のヌリ高校でいじめられていた人と、事故で記憶をなくしていた人(修学旅行後セガン高校に通っていた人)は同一人物で、どちらも妹のウンビです。
ヌリ高校でのいじめを苦にウンビは橋から海に飛び降りて自殺を図りますが、何者かに助けられます。
気付けば病院で寝ていましたが、ウンビは記憶喪失。
よく分からぬままウンビョルの養母であるミギョンに引き取られます。
瓜二つのウンビョルとウンビで、さらに手元にはウンビョルに持たせたスカーフが置かれていたため、ミギョン(養母)もウンビョルで間違いないと判断したのでした。
病院から退院し、自分がウンビョルなのだと勘違いしたままセガン高校に通うことになるウンビ。
セガン高校のクラスメイトも、ウンビョルが失踪した際に事故に遭い記憶を失ったのだと、特に疑問に思わないまま月日が流れたのです。
ウンビョルの謎
妹のウンビは、ふとしたきっかけから徐々に記憶を取り戻していき、ついには自分がウンビなのだと思い出します。
しかし、ウンビは自殺で亡くなったことになっている。
では納骨堂にあるのは一体・・・?
その時、ウンビは姉のウンビョルが助けてくれたこと、そして亡くなったのは姉のウンビョルなのだと気付いてしまうのでした。
悲しみに暮れるウンビとミギョン(養母)ですが.....
ある日、突然亡くなったはずのウンビョルが2人の目の前に姿を現します。
なぜ...?
実は、姉のウンビョルは生きていました。
遡ること数ヶ月前、セガン高校の修学旅行でウンビのいる統営に来ていたウンビョル。
たまたま妹のウンビを見つけ、後ろから密かについていくと、ウンビが自殺を図るところを目撃してしまいます。
ウンビョルはなんとかウンビを救助しましたが、ウンビョルは亡くなってはいなかったのです。
ここで疑問が生まれます。
①ウンビョルは長い間どこにいたのか?
②なぜ失踪したのか?
③納骨堂の遺骨は?
①ウンビョルの行方
ウンビョルは、養子として養母のミギョンに引き取られるまでの間暮らしていた児童施設にいたのでした。
②ウンビョルの失踪
なぜウンビョルはウンビと共に家に戻らず失踪してしまったのか?
これは、主に2つ理由があります。
1つ目は、ウンビと代わってあげなければならないと思ったからです。
ウンビョルとウンビは双子の姉妹ですが、元々孤児でそれぞれ別の児童施設にいました。
今はウンビョルの養母であるミギョンですが、実は昔ミギョンが引き取ろうと決意していた孤児は、「ウンビョル」ではなく妹の「ウンビ」だったのです。
3人の中で唯一その事実を知っていたウンビョルですが、それを言い出すことが出来ず「ウンビ」の方だと思われたまま養子として引き取られます。
それからも、罪悪感と共にウンビを気にかける毎日でしたが、ある時ウンビが統営のヌリ高校で酷いいじめに遭っており苦しんでいることを知ってしまいます。
そしてそれは、昔ウンビが養子として引き取られ得るはずだった幸せを、自分が奪ってしまったからだと後悔し、今からでもウンビが幸せになれるようにと立場を交換したのでした。
2つ目の理由は、“チョン・スイン事件” です。
この物語では、セガン高校の修学旅行中にもたびたび何かに怯えるウンビョルの様子が描かれています。
ウンビョルはこの事件に関する苦しみのあまり、逃げ出してしまいたかったのも1つの理由でした。
※チョン・スイン事件については、後ほど説明します。
③納骨堂の遺骨
ウンビが自殺を図った後、確かに現場には遺体があり、その遺骨が自殺を図った「ウンビ」のものとして納骨堂に置かれていました。
しかし、実際には2人とも生きていました。
またここで疑問が生まれます。
①誰の遺骨なのか?
②なぜ亡くなったと間違われた?
①この遺骨はおそらくですが、たまたま妹のウンビが飛び降りた場所の近くで同時期に亡くなった “誰か” のものです。
②間違われた原因ですが、これは統営のヌリ高校でウンビがいじめから助けてあげた女の子(オ・ジョンア)が関わっていました。
ウンビがいじめに遭ったのは、その女の子を助けたことで次のいじめのターゲットにされたからです。
彼女はそれを申し訳ないと思いながらも、ずっと恐怖で助けられずにいました。
そして、ついにウンビは自殺してしまいます。
事故現場に向かった彼女は、きっと遺体はウンビのものだと思ったのはもちろんですが、人を死に追いやっても悪びれもしない「カン・ソヨン」がウンビをいじめで殺したのだと伝えたかったのもあり、身元が分からない遺体の上に「イ・ウンビ」の名札を置いたのでした。
珍しく遺体のDNA鑑定をしなかったためか、遺留品だけで遺体はウンビのものだと判断されたみたいです。
チョン・スイン事件
ウンビョルが失踪した原因の1つである “チョン・スイン事件” について解説します。
ウンビョルの通うセガン高校には、1年前に教室で亡くなった「チョン・スイン」という生徒がいました。
死因は脳髄膜炎。
しかし、これはただの病死では済まされない事件でした。
チョン・スインは元々学校でいじめに遭っており、亡くなる当日は具合が悪かったため授業中机に伏せて寝ていました。
1人でも声をかけてくれる人がいれば、助かったかもしれません。
しかし、誰1人声をかけることなく発見時刻は教室に誰もいない真っ暗な時間帯の20時でした。
死亡推定時刻は15時半(15時から17時の間)となっており授業中だったものの、学校や生徒の無関心により1人孤独死したのです。
しかし、それだけではありませんでした。
学校側が責任を逃れようと、死亡時刻を15時半(15時から17時の間)から19時半に偽装してしまいます。
担任のキム・ジュンソク先生はその間違いを正したかったものの学校側の権力に逆らえず、また何もしなかった自分の卑怯さに苦しむこととなりました。
ウンビョルも苦しんでいた1人です。
子供の頃からチョン・スインと親友で、高校で同じクラスで喜んでいた2人ですが、ある日ウンビョルはチョン・スインがいじめられているところを目撃してしまいます。
親友がいじめられていながらも、怖かったウンビョルはそれを見て見ぬふりしてしまいました。
チョン・スインが亡くなる当日も、ずっと机に伏せている彼女に声をかけるか迷いますが、結局何もせずその場を去ってしまうウンビョル。
結果的に、ウンビョルは親友を見殺しにした形になってしまったのです。
亡くなったはずのチョン・スインですが...
ある時からキム・ジュンソク先生(担任)やウンビョル宛に不審なメールが届くようになります。
それはなんと、亡くなったはずの「チョン・スイン」からでした。
2人は得体の知れない恐怖と罪悪感に、毎日のように苦しむこととなりました。
ウンビョルやキム・ジュンソク先生(担任)にメールを送っていたのは誰?
チョン・スインの姉です。
そしてそれは、途中からセガン高校の教育実習生として入ってきたチョン・ミニョン先生だったのです。
彼女は、セガン高校に死亡時刻を偽装して隠蔽されたことや、親友だったのに妹(スイン)を見捨てたウンビョルを非常に恨んでいました。
掲示板にチョン・スイン事件の書き込みをしていたのは誰?
担任のキム・ジュンソク先生です。
少し前にも書いたようにキム・ジュンソク先生は「チョン・スイン事件」に関してとてつもない罪悪感を抱いていました。
その間違いを正したい、その思いから掲示板に匿名で真相を書き込んでいたのです。
ハン・イアンの想い人
ところで、
ハン・イアンは結局ウンビョルとウンビのどちらが好きだったのでしょうか?
ハン・イアンは8歳の頃からウンビョルに10年ほど片想いをしていましたが、物語が終わる頃にはなぜかウンビと結ばれていました。
彼は長年の仲のウンビョルのことをよく理解しており、途中から目の前の相手はウンビョルではないと気付いていたはずです。
しかし、ウンビョルがアレルギーのはずのぬいぐるみを “ウンビョル”(ウンビ)にプレゼントしたり、事故に遭ってまで “ウンビョル” (ウンビ)を助けたりと、少しずつウンビに惹かれているような印象を受けました。
ウンビョルに「もう昔とは違う」とはね返されたりクールに対応されすぎた影響もあって、優しいウンビに惹かれていったのかな?
いつからウンビョルとしてではなくウンビのことを好きになったのかは分かりません。
個人的にはハン・イアンとウンビョル、コン・テグァンとウンビで超ハッピーエンドがよかったな〜
ちなみに、ベストカップル賞も「ハン・イアン+ウンビ」ではなく、「コン・テグァン+ウンビ」が選ばれたみたいです。
本当にこのペアは最高だった!!
結ばれてほしかったなー!!
ただ、最後にこの2人がくっつかないことで、より作品に味は出るのかもしれませんね😭
「コ・ウンビ」とはどういうこと?
旧姓は「イ・ウンビ」でしたが、物語の最後には「コ・ウンビ」になっていました。
これは、姉の名前「コ・ウンビョル」からも分かりますが、ウンビが本格的に養子となり、戸籍上本当の家族になったことが分かります。
またこの演出は、ウンビが「コ・ウンビ」として心機一転、新たに人生を歩んでいくという意志も感じられました。
余談ですが、養母の名前は「“ソン”・ミギョン」だけど、ウンビョルとウンビの名字が “コ” なのは、韓国は夫婦別姓なので旦那さん側の苗字だからみたいです。(亡くなられたのかな?)
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予告動画
今日の記事はここまでだよ。
またね~